2008年9月16日火曜日

PC-BSD 7 リリースされたぞ!

PCーBSD7がリリースされた。

待ってました。

インストールしてみよう!

2008年7月17日木曜日

PC-BSDでのRhythmboxによるdaapサーバ接続

以前、Rhythmboxをインストールして起動したが、サーバのmt-daapdに接続出来なかった件。
しばらく、打つ手が思いつかず、そのままになっていた。

サーバのセキュリティアップグレードとportツリーのアップデートをしようとしていて、
ports/audio に "rhythmbox" と "rhythmbox-devel" があるのに気がついた。

調べてみると
インストールしている"rhythmbox" のバージョンは、0.10.1.4_1、
"rhythmbox-devel" のバージョンは、0.11.6_1、

さっそく、"rhythmbox"をデインストール"make deinstall"して、"rhythmbox-devel"をインストール"make install"した。

インストール完了後、KDE上で起動でき、メニューから"daap共有に接続する"で、daapサーバのホスト名とサービスのポート番号"3689"を指定して、無事、daapサーバに接続出来た。

PC-BSDのマシンは、Pentium3(933MHz)なので、時々、音が途切れたりするが、まぁ、機能自体は実現できた。PC-BSD 7.0が公開されたら、もうちょっと速いマシンに引っ越せばいいかな。

とにかく、「デスクトップもFreeBSDでやる」のに、一歩近づけた。

2008年7月16日水曜日

気になる消費電力

もともと、VIA C3(Samuel2)のマザーボードを使ったのは、ホームサーバとして常時、起動しておくのに、消費電力を低く抑えたかったから。

VIA C3(Samuel2)の消費電力が10ワットくらいだとしても、
メモリ1GB(PC133 512MB x2)、
CD/DVD、
ハードディスク4本、
IDE-RAIDのPCIカード、
9cmケースファン、
全部ひっくるめての消費電力がどれくらいになるかは、気になるところ。

計測技研の "Watt Checker" を買ってきて調べてみました。

アイドル時: 59 W
システムリビルド時: 63 W

もともと省電力のプロセッサだが、最近のプロセッサのような細かな省電力化機能があるわけでは無いので、ディスクが稼働するかどうかで消費電力が違ってきている、という印象。
もうちょっと派手にディスクアクセスすれば、もうちょっと消費電力は上がりそう。
それでも、70W以下には収まってそうだ。
常夜灯に電球1個つけっぱなしにしてるのと、同じくらい?
ディスク4本でこれなら、まぁ優秀なのかな?

処理能力はPentium2 500MHz程度か?浮動小数演算はもう少し悪いかも?
ファイルサーバ、daapサーバなので、性能的に問題は無いのだ。

でも最近、ちょっと気になるのは、Intel ATOMプロセッサ。
プロセッサ単体の消費電力はVIA C3(Samuel2)より、まだ低い。
処理能力は、coreマイクロアーキテクチャよりかなり低いと言っても、ノートパソコンでWin-XPがそれなりに使えるくらいの能力はあるようだ。

ATOM on boardのmini-ITXマザーボードが1万円くらいだ。

常時起動しておくサーバ用マザーボードとして、すごく魅力的。

2008年7月9日水曜日

GnomePBIを試す

技評さん(技術評論社)のWeb(http://gihyo.jp/)の"FreeBSD Daily Topics"で、GnomePBIが公開されたと紹介されていた。

僕も、Gnomeの方が馴染みがあり、PC-BSDでGnomeが使えたらいいのにな、と思ってたので、さっそく試すことにした。

しかしながら、
・PBI自体が大きく、ダウンロードに時間がかかった。
・インストールにも時間がかかった。
・ウインドウマネージャの挙動がおかしく、ウインドウの枠が表示されない。したがって、ウィンドウの移動などの操作が出来ない。
など、まだ、あまり、うまくないみたい。

僕の環境に問題があるのかもしれないし、いつもの様に、片手間で試してるので、まだ、よく分からないが、もう少しさわって試してみよう。

"FreeBSD Daily Topics"で"PC-BSD 7.0 alpha3公開"とあった。
こちらも、早く出てこないかと、期待して待っている。

FireFox3.0にPBIアップデート

FireFoxのPBIアップデートが出ていたので、アップグレードを実施。

PC-BSDアップデートマネージャに言われるがままに実行。

しばらくしたら、アップデートが完了していた。

らくちんだ!

ただ、FreeBSDでは、FireFox3はFireFox2と共存できるよう、コマンド名を"firefox3"に変更しているようなので、自分でパネルに登録したアイコンは再登録するなどしないと、
「コマンドが見つからない」たぐいのエラーになる。

今、FireFox3でこのブログを書いている。

2008年6月12日木曜日

portupgradeしてみる!

http://gihyo.jp/ の"FreeBSD Daily Topics"でgettextの更新で多くのアプリケーションのアップデートが必要になる旨、紹介してくれていた。

サーバには必要最小限のインストールしかしてないので、

portupgrade -rf gettext

と、やってみることにする。

まず、portsツリーのアップデートから、以下のコマンド実行。

portsnap fetch update
(最初の1回目の場合、portsnap fetch extract update)

一応、アップデートされたportを確認するため以下のコマンド実行。

portversion -v -l \<

やはり、そんなにportsからインストールしていないので、たくさんの更新は無い。
mt-daapd,samba3も若干アップデートされているので、これも更新しなければ。
とにかく、まず、gettextを技評さんの記事にしたがって、更新してみよう。

portupgrade -rf gettext

時間かかるだろうなぁ〜。

2008年6月2日月曜日

サーバの共有用ディスク(RAID1)のディスクマイグレーション

PC-DSBでのdaapサーバのブラウズと曲の再生の件は、とどこおってます。

そんな時に、共有用のディスク(RAID1構成)のディスクの片方が調子が悪く、コマンドタイムアウトがパラパラと出る様なので、予防保守を兼ねて、ディスクのマイグレーションをすることにしました。

今まで、HGST製の320GBディスク(HDT725032VLAT80)を2本、RAID1つまりミラー構成していましたが、今、ディスクを交換するなら、HGSTのP7K500系の500GBがお買い得、かつ、消費電力が低く、発熱も少ないはず!
HGST製P7K500系の500GBディスク2本を買ってきた。

RAID1構成の片方を交換するだけなら、システムを止め、電源をおとし、交換してシステムを立ち上げれば、オートリビルドが作動して手間いらずのはずです。少なくともRIADカードのBIOS設定でリビルドを手動で起動すれば良いはず。

しかし、今回はディスクサイズも変わるので、以下の手順を踏みました。

1.RAIDカードのBIOS設定にてRAID1構成のデリート(その時、データを消さない指定をする)
2.予兆の無い方のディスクをスレーブディスクとして、新しいディスク2本を接続する。
3.RAIDカードのBIOS設定にて、新しい2本のディスクをRAID1構成とする。
4.FreeBSDをシングルユーザモードで立ち上げ。
 >fsck -p
 >mount -u /
 >mount -a
5.sysinstallを使って、新しいRAID1ディスクに
 パーティション、/dev/ar0s1を作成
 スライス、/dev/ar0s1dを作成
 マウントポイント、/netdriveにマウント(fstabにも登録)
6.古いディスクが/dev/ad5s1dに見えるので、これを
 マウントポイント、/netdrive_savedにマウント(fstabにも登録)
7./netdrive_savedから/netdriveにデータをコピー
8.再起動

今のところ、うまく行った様子!