2008年6月2日月曜日

サーバの共有用ディスク(RAID1)のディスクマイグレーション

PC-DSBでのdaapサーバのブラウズと曲の再生の件は、とどこおってます。

そんな時に、共有用のディスク(RAID1構成)のディスクの片方が調子が悪く、コマンドタイムアウトがパラパラと出る様なので、予防保守を兼ねて、ディスクのマイグレーションをすることにしました。

今まで、HGST製の320GBディスク(HDT725032VLAT80)を2本、RAID1つまりミラー構成していましたが、今、ディスクを交換するなら、HGSTのP7K500系の500GBがお買い得、かつ、消費電力が低く、発熱も少ないはず!
HGST製P7K500系の500GBディスク2本を買ってきた。

RAID1構成の片方を交換するだけなら、システムを止め、電源をおとし、交換してシステムを立ち上げれば、オートリビルドが作動して手間いらずのはずです。少なくともRIADカードのBIOS設定でリビルドを手動で起動すれば良いはず。

しかし、今回はディスクサイズも変わるので、以下の手順を踏みました。

1.RAIDカードのBIOS設定にてRAID1構成のデリート(その時、データを消さない指定をする)
2.予兆の無い方のディスクをスレーブディスクとして、新しいディスク2本を接続する。
3.RAIDカードのBIOS設定にて、新しい2本のディスクをRAID1構成とする。
4.FreeBSDをシングルユーザモードで立ち上げ。
 >fsck -p
 >mount -u /
 >mount -a
5.sysinstallを使って、新しいRAID1ディスクに
 パーティション、/dev/ar0s1を作成
 スライス、/dev/ar0s1dを作成
 マウントポイント、/netdriveにマウント(fstabにも登録)
6.古いディスクが/dev/ad5s1dに見えるので、これを
 マウントポイント、/netdrive_savedにマウント(fstabにも登録)
7./netdrive_savedから/netdriveにデータをコピー
8.再起動

今のところ、うまく行った様子!

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