2008年7月16日水曜日

気になる消費電力

もともと、VIA C3(Samuel2)のマザーボードを使ったのは、ホームサーバとして常時、起動しておくのに、消費電力を低く抑えたかったから。

VIA C3(Samuel2)の消費電力が10ワットくらいだとしても、
メモリ1GB(PC133 512MB x2)、
CD/DVD、
ハードディスク4本、
IDE-RAIDのPCIカード、
9cmケースファン、
全部ひっくるめての消費電力がどれくらいになるかは、気になるところ。

計測技研の "Watt Checker" を買ってきて調べてみました。

アイドル時: 59 W
システムリビルド時: 63 W

もともと省電力のプロセッサだが、最近のプロセッサのような細かな省電力化機能があるわけでは無いので、ディスクが稼働するかどうかで消費電力が違ってきている、という印象。
もうちょっと派手にディスクアクセスすれば、もうちょっと消費電力は上がりそう。
それでも、70W以下には収まってそうだ。
常夜灯に電球1個つけっぱなしにしてるのと、同じくらい?
ディスク4本でこれなら、まぁ優秀なのかな?

処理能力はPentium2 500MHz程度か?浮動小数演算はもう少し悪いかも?
ファイルサーバ、daapサーバなので、性能的に問題は無いのだ。

でも最近、ちょっと気になるのは、Intel ATOMプロセッサ。
プロセッサ単体の消費電力はVIA C3(Samuel2)より、まだ低い。
処理能力は、coreマイクロアーキテクチャよりかなり低いと言っても、ノートパソコンでWin-XPがそれなりに使えるくらいの能力はあるようだ。

ATOM on boardのmini-ITXマザーボードが1万円くらいだ。

常時起動しておくサーバ用マザーボードとして、すごく魅力的。

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